韓国ドラマ「ボイス-112の奇跡-」は、中毒性が強いんですが、それは実話に基づいているのでは?と思いたくなるほどの猟奇性がリアルです。
1話見れば、このドラマの魔力に魅了されて、全話見たくなるほどです。
このドラマの根底には3年前に起きた事件が絡んでいて、その犯人像が回を重ねるごとに見えてきます。
あまりの中毒性の高さで、感想も多いのですが、今回はその舞台裏に迫ってみます。
中毒性の高さで群を抜く韓国ドラマ「ボイス-112の奇跡-」を、見放題でイッキ見が出来るとしたら、見てみたくないですか?
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韓国ドラマ ボイス 実話
韓国ドラマ「ボイス-112の奇跡-」1話には、実話に基づいた背景があったんです。
2012年4月1日日曜日の夜10時32分頃に韓国の水原中部警察署にかかってきた1本の電話から始まりました。
この「オ・ウォンチュン事件」では、当時28歳の女性会社員が最初に通報をしてから7分36秒に渡って当時の警察は警察は
- 「拉致された場所はどこか?」
- 「犯人はどんな人物か?」
質問を繰り返すだけで、全く動かなかったそうです。
初動の対応が大事だったのにも関わらず、場所の特定も市内ばかりか、被害者の申告してきた地域ではなく、携帯電話の位置情報を頼りに、近隣を巡回しただけの消極的な捜査しかしなかったそうです。
この事件の被害者は通報から6時間は生きていたとの結果報告が残っています。
警察の対応への非難が殺到した結果、所轄警察署の強力班(機動チームのようなもの)の強化が行われたそうです。
この事件では、被害者が犯人の隙を見て通報したあと7分にも及ぶ警察とのやり取りで、「間違っていました。助けてください。」の言葉を最後に、電話が切れてっしまいました。
被害者の女性は、猟奇的な殺害方法で命を断っています。
この「オ・ウォンチュン事件」がきっかけで、警察の初動体制が変わった事実をもとに作られたのが、「ボイス-112の奇跡-」になります。
112緊急通報センターに入った通報に対して、「5分で現場確認、10分で検挙」というゴールデンタイムでの警察の初動捜査の重要性を、描いています。
カン・グォンジュ(イ・ハナ)が112緊急通報センター長として結成した「ゴールデンタイムチーム」が、如何に重要なポジションであるかということです。
112緊急通報センターのカン・グォンジュセンター長とゴールデンタイムチームのム・ジニョク(チャン・ヒョク)チーム長のコンビが幾多の事件を解決しながら、3年前の事件の真相に迫っていくところが、このドラマの見せ場ですね。
ボイス 韓国ドラマ 犯人
すでに、ドラマを最後まで見ている人は、犯人が誰だか知ってますよね。
ここで、犯人を明かすとネタバレになっちゃうので、ずばり犯人は「○○」ですに、とどめておきます。
このドラマの、カン・グォンジュとム・ジニョクに関わる3年前の事件の犯人が、実際の「オ・ウォンチュン事件」の犯人と被っているわけではないでしょう。
ドラマの設定の中では、カン・グォンジュとム・ジニョクにとっても、なかなか核心に踏み込めないでいるというのは、犯人がかなりの特権階級に関わっているのかと言うあたりが想像つきますよね。
各話の事件は、それぞれ関連性が無い猟奇的な事件のように思えるのですが、各話の犯人というか、事件の背景にだんだんと関連性が出てきます。
それは、カン・グォンジュとム・ジニョクが3年前の事件の核心に近づきつつあるということの現れかもしれません。
回を追うごとに、3年前の事件の犯人像が浮かび上がってくるので、毎回見逃せなくなってくる「中毒性」の強いドラマです。
韓国ドラマ ボイス 感想
韓国ドラマ「ボイス-112の奇跡-」は、はっきり言って「中毒性」が強すぎます。
毎回の事件も、猟奇的な側面が強くて、かなり引き込まれますが、事件の裏側の3年前の時間の犯人の影響力というか、関わり方もかなりエグいですね。
はっきり言って、1話見たらもう最後まで見ないと駄目になるほどの「中毒性」の強さですね。
あー。面白かった!
悪い奴のラストがちょっとだけ納得いかずだけど、一気に観れたわ。「ボイス・112の奇跡」を観た感想。
午後は洋画を観ようっと。
— FLOURISH (@skipskiplove) March 10, 2019
韓国ドラマ ボイス 実話 まとめ
今回は、このドラマのもとになったというか、ドラマの骨格に大きく影響を与えた思われる、実際に起きた猟奇殺人について調べてみました。
そして、ドラマの奥に隠れている犯人像についても考えてみました。
いずれにしてもですね
この「ボイス-112の奇跡-」が、シーズン3迄作られている人気の秘密は、中毒性以外の何物でもないということです。
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詳しくは、この後で説明するので、続いて見てくださいね。
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本ページの情報は2019年8月時点のものです。
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